山口市にある小郡第一総合病院の概要は?診療科や部門も解説
新天地へ引っ越しをするとき、その街の住環境や利便性はぜひ知っておきたいポイントです。
とくに、どのような病院があるのかは、万が一のときのために、あらかじめ調べておくと、安心して暮らすことができるでしょう。
そこで今回は、山口市にある小郡第一総合病院の概要や診療科、部門について解説します。
山口市に引っ越しをお考えの方は、ぜひご参考になさってください。
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山口市にある小郡第一総合病院の概要
以下では、山口市にある小郡第一総合病院の概要について解説します。
概要1:沿革
概要の一つとして、まず沿革を説明します。
昭和23年6月1日に、山口県農業会の決定により、病床60床を持つ第一病院が開設され、これが小郡第一総合病院の始まりです。
開設以前は、山県東部に周東病院、北西部に長門病院を開設し、地域住民の医療福祉の増進に貢献していました。
しかし、山口県全体を対象とする県農業会の事業において、施設分布の不均衡が問題となり、県中央部に基幹病院を設置する話し合いがおこなわれました。
そのあと、増床と小規模な増改築を繰り返しながら、昭和54年9月に全面改築工事に着手し、翌昭和55年8月に完成します。
さらに診療体制を充実させるため、診療科の増設を進め、昭和59年には小郡第一総合病院と改称されました。
全身用CTスキャナー、ガンマカメラなどの大型医療機器の整備をおこない、救急病床や老人保健施設、人工透析センターを開設するなど、地域密着型の総合病院です。
また、令和3年4月には、新山口駅北口に小郡第一整形駅前クリニックを新規開設しています。
小郡第一総合病院の整形外科専門医が日替わりで診療にあたっており、診療はより便利で気軽に受けられるのが魅力といえるでしょう。
概要2:理念と基本方針
山口市にある小郡第一総合病院の理念は、下記のとおりです。
●患者さまに尽くすことを、私達の医療の基本とする
●常に医学知識と技術の修得に励み、患者さまに安全で最高の医療を提供する
理念からは、患者ファーストの病院であることが伺えるでしょう。
また、概要の一つとして知っておきたいのが、病院が掲げる基本方針です。
山口市にある小郡第一総合病院では、基本方針を下記のように定めています。
●患者さま本位の医療
●高度医療の推進
●チーム医療の実践
●地域との連携推進
小郡第一総合病院は、高度な医療を提供するだけでなく、チームワークや地域との連携を大切にしています。
また、患者本位の医療をおこなっていることも、小郡第一総合病院の概要の一つです。
安心して通院できる小郡第一総合病院がある山口市なら、長く住み続けることができるでしょう。
概要3:アクセス方法
山口市にある小郡第一総合病院へは、周防下郷駅の利用が便利です。
●所在地:山口県山口市小郡下郷862-3
●アクセス方法:周防下郷駅から徒歩約8分
最寄り駅から徒歩圏内なので、公共交通機関も利用しやすいでしょう。
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山口市にある小郡第一総合病院の診療科
以下では、山口市にある小郡第一総合病院の診療科について解説します。
診療科1:循環器内科
循環器内科では、虚血性心疾患・高血圧症・心臓弁膜症・不整脈・心不全などの診療に携わっています。
また、安心して手術を受けられるよう、術前検査・術中・術後の管理サポートをおこなっているのが特徴といえるでしょう。
検査部門では、心電図・長時間心電図・心エコー・経食道心エコー・運動負荷検査などを実施しています。
診療科2:糖尿病・血液内科
糖尿病・血液内科では、糖尿病専門医と糖尿病認定看護師を含む、日本糖尿病学会認定療養指導士の資格を持つ多職種からなるチーム医療をおこなっています。
糖尿病教育入院やシックデイ対応、外科手術前の血糖コントロールのほか、急性合併症など糖尿病の病状にも対応しています。
運動や食事面については、患者の生活状況に応じ、日本糖尿病学会療養指導士の資格を持つ栄養士や理学療法士が指導をおこなっているのが特徴です。
超音波検査(頚部血管、腹部)を中心とした糖尿病関連の合併症検索もおこなっており、安心して通院することができるでしょう。
また、鉄欠乏性貧血をはじめ、再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病、急性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの血液疾患にも対応しています。
丁寧な診療をモットーに、安全で確実な治療を心がけている診療科です。
診療科3:小児科
山口市にある小郡第一総合病院の診療科として、小児科も挙げられます。
小児科では、幅広い内科的小児疾患の初期診療をおこなっています。
予防接種や各種健診も実施しており、お子さまをお持ちの方は安心でしょう。
また、中等症までの疾患(肺炎、喘息、急性胃腸炎など)の場合、入院設備も整っているため、万が一の時も安心できるでしょう。
専門的な高度医療が必要なケースでは、疾患の鑑別検査をおこない、外部の専門病院への紹介も実施しています。
診療科4:小児科専門外来
山口市にある小郡第一総合病院では、小児科専門外来も設置されています。
小児神経専門医によるてんかんや、発達障害の専門的治療をおこなっている診療科です。
受診の際は、かかりつけ医からの紹介状が必要となります。
また、小児科の専門外来において、ダウン症・染色体外来が新設されました。
かかりつけ病院でダウン症候群などの染色体異常を診断された場合には、保護者の方に対する説明や遺伝相談・カウンセリングも実施しています。
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山口市にある小郡第一総合病院の部門
以下では、山口市にある小郡第一総合病院の部門について解説します。
部門1:薬剤科
薬剤科では、「薬」は病気の治療に欠かせないものであると考えています。
山口市にある小郡第一総合病院の病院薬剤師は、安全で効果的な薬物治療をおこなうため、チーム医療の一員として毎日業務に取り組んでいるのが特徴です。
近年、多くの病院では、業務の主体が外来調剤から病棟活動へシフトしています。
小郡第一総合病院では、病棟薬剤業務実施加算施設基準を同年5月に取得し、薬の専門家として各医療スタッフからの相談に応じる体制を整えているのも特徴です。
現在は、各病棟に2名の専任薬剤師を配置し、従来の薬剤管理指導業務にくわえて、持参薬の確認や処方設計・提案をおこない、情報共有に努めています。
部門2:放射線科
放射線科では、満足していただける対応を心掛け、全診療科の中央放射線部として機能している部門です。
単純撮影、血管撮影、CT、MRIなどの各検査および画像診断をおこない、中心的な役割を担っています。
また、放射線科では健診センターでの業務も併用しているのが特徴です。
最新の医療機器の導入や技師の専門知識を活用し、最小限の放射線で最大の情報が得られるよう努めています。
部門3:看護部
看護部のスローガンは「観て、聴いて、触れて、考える看護」です。
患者にとって最適な看護を提供することを目指し、活動しています。
看護の質を向上させるために、充実した教育体制やキャリアアップ支援を整備し、看護職が相互に成長できる職場環境を整えることも、大きな特徴です。
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まとめ
山口市にある小郡第一総合病院は、患者ファーストの丁寧な医療を提供する総合病院です。
糖尿病・血液内科や、小児科、循環器内科など、さまざまな診療科が設置されています。
薬剤科や看護部など、さまざまな部門があり、スタッフの研鑽も欠かせない病院といえるでしょう。
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