山口市での不動産売却!住環境や売却相場をご紹介
山口市は、比較的災害や地震も少ないうえに、交通アクセスも良く買い物施設も多い街なため、子どもから大人まで住みやすい街とされています。
また、歴史が深く観光スポットも充実しており、県外からの観光客からも人気がある街です。
そこで、山口市の概要や住環境、売却相場についてご紹介します。
山口市での不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
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山口市での不動産売却:概要と特徴
山口市での不動産売却をお考えの方は、まずは山口市がどのような街なのか概要や特徴を捉えておくことが大切です。
ここでは、山口市の概要や特徴をご紹介します。
山口市の概要と特徴①位置と気候
山口市は、山口県のほぼ中心に位置しており、北は萩市・島根県津和野町・吉賀町、東は防府市・周南市、西は宇部市・美祢市、南は瀬戸内海に面しています。
山口市の推計人口は令和6年3月1日現在19万353人(男9万901人・女9万9,452人)で、世帯数は8万8,396世帯です。
面積は、1023.23?と県内一の広大な面積です。
緑豊かで清らかな水、澄んだ空気と自然環境に恵まれた都市となっています。
山口市は、中国山地の南側であることから瀬戸内海式気候で、1年を通した平均気温が15.3℃、最高気温が32.3℃、最低気温が0℃と比較的温暖で過ごしやすい気候です。
また、市の中央には椹野川が流れており、その両岸に平野・盆地が広がっています。
さらに泉湯72℃、1日2,000トンの湯量を誇る湯田温泉や、子どもから大人まで楽しめる「SLやまぐち号」などの観光資源も充実しています。
山口市の概要と特徴②歴史
山口県は、昔から本州と九州とを結ぶ交通の重要な地点で、大陸の玄関口でもありました。
現在の山口市にあたる山口の街は、歴史が息づく文化の薫る街と呼ばれ、室町時代には大内弘世が山口市を大内氏の本拠としたことで発展しました。
その後、応仁の乱を逃れてきた文化人を招いたことから京都の文化が広まり、大内義興・義隆の頃には「西の京」と呼ばれるほど栄華を極めます。
フランシスコ・ザビエルや雪舟が滞在していたのもこの時代です。
江戸時代の末期1864年、長州藩の藩主である毛利氏は、交通の利便性などから政庁を萩から山口に移し、その後討幕運動の拠点としました。
また、明治維新では、西郷隆盛や大久保利通、坂本龍馬など多くの武士たちが山口を中心に活動し、日本の未来を切り拓いていったのです。
そして、先代から受け継いだ歴史や文化、維新の気風を残し、山口市は現在も県都として中心的役割を担っています。
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山口市での不動産売却:住環境
続いて、山口県の住みやすさを左右する住環境についてご紹介します。
交通アクセスが良い
山口市は、広域交通網が東西南北に走っているため、県内の主要な都市に1時間以内で移動することが可能です。
また、高速自動車道や山口宇部空港といった交通網との接続の便も良いのが特徴です。
鉄道は、JR山陽本線、山口線、宇部線が整備されており、山陽新幹線も通っています。
新幹線が停まる新山口駅から市内の中心部までは、JR山口線で約20分で行くことができるため、交通アクセスも良好といえるでしょう。
買い物施設に困らない
山口市の中心商店街には、百貨店やスーパーマーケット、老舗店だけでなく、若者の起業によるセレクトショップやバーやカフェなどがあります。
とくに、駅通り商店街は、福岡から買い物に訪れる若者がいるほど、知名度の高い店も多いのが特徴です。
また、夜遅くまで開いているスーパーマーケットもあり、仕事で遅くなった場合でも安心して買い物することができます。
上記のように、買い物施設も十分に充実しており、また若者向けのお店も多いことから優れている住環境といえるでしょう。
子育てしやすい環境が整っている
山口市では子育て支援にも力を入れているのが特徴です。
子育て支援をしたい方と受けたい方を結ぶ「ファミリー・サポート・センター」も気軽に利用できるよう工夫されています。
たとえば、3歳から5歳児の子どもであれば、月額3万7,000円までの利用料が無償にできます。
そのほかにも、出産・子育て応援給付金の支給や、幼児教育・保育の無償化、延長保育・病児保育などさまざまな支援を受けることが可能です。
このように、子育て支援の面からみても山口市の住環境は良好といえます。
観光スポットが多い
山口市の観光スポットといえば、湯田温泉が有名です。
湯田温泉は「白狐が見つけた」という言い伝えもあり、市民だけでなく観光客からも人気のスポットとなっています。
街の中には6つの足湯があり、癒しのコミュニティの場でもあります。
8月には「山口七夕ちょうちん祭り」が開催され、湯田温泉から中心商店街一帯が真っ赤な提灯で彩られるため、おすすめです。
また、山口市には室町時代に建てられた国宝の「五重塔」や、桜や梅の名所である「瑠璃光寺」もあります。
そのほかにも、国指定名勝の庭園にある「常栄寺」は、散策スポットとしても人気です。
住環境についてのクチコミ
山口市の住環境についてもっとも多い意見が、「自然が多く空気も綺麗で住みやすい」といった意見でした。
また、公園も多数あるため子育てしやすい環境が整っており、かつ治安も良いと思っている方が多かったのが特徴です。
一方で、賑わっているところとそうでない場所に差があることや、車がないと不便であるといった意見もありました。
しかし、全体的に飲食店も多く買い物施設も充実しており、住みやすいと評価しているクチコミが多数見られました。
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山口市での不動産売却:売却相場
山口市で不動産売却をおこなう際は、どのくらいの価格で売却できるのか相場を把握しておくことも重要です。
ここからは、山口市の地価相場や建物の種類別の相場をご紹介します。
山口市の地価相場
山口市の2023年の地価と坪単価は以下のとおりです。
●地価総平均 4万1,168円/㎡
●坪単価 13万6,092円/坪
●変動率 0.18%上昇
※上記の数字は山口市の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
参照://tochidai.info/yamaguchi/yamaguchi/
山口市の地価は、2020年にわずかに減少したものの、2019年から上昇傾向に転じています。
なかでも新山口駅付近の地価は大幅に上昇しており、駅に近いほど上昇していることがわかります。
また、今後も上昇が続くとみられますが、不動産は社会環境や経済状況の影響に左右されやすいため、状況を見極めながら売却タイミングを判断していくと良いでしょう。
山口市のマンション・一戸建ての相場
次に建物の種類別に相場を見ていきましょう。
山口市のマンション売却価格の相場は、専有面積76㎡で築年数20年の場合、1,690万円になります。
一方で、一戸建て売却価格の相場は1,400万円です。
これは、建物面積110㎡、土地面積237㎡、築年数35年の場合になります。
なお、上記はあくまでも相場であり、個々の物件の条件により売却価格は変動します。
どのくらいの価値があるのか、知りたい場合は不動産査定を依頼してみましょう。
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まとめ
今回は、山口市での不動産売却に向けて、概要や住環境、売却相場についてご紹介しました。
山口市は、自然豊かである一方で交通アクセスや買い物施設も良く、子育てしやすい環境も整っています。
現在は地価相場は上昇傾向にあるため、タイミングを見極めながら不動産売却を進めていきましょう。
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