山口市にある「おおとり保育園」について！園の特徴や取り組みをご紹介

山口市は、幼稚園や保育園が豊富で、充実した子育て環境が整っていると評判です。
今回は、その中でも「おおとり保育園」の概要や特徴、取り組みについて詳しくご紹介します。
山口市に引っ越す予定のある方は、ぜひご参考になさってください。

山口市にある「おおとり保育園」の概要と保育方針

まずは、山口市にあるおおとり保育園の概要をご紹介します。
おおとり保育園の保育方針やアクセスを見ていきましょう。

概要

山口市に位置する「おおとり保育園」は、平成9年4月に設立された保育園です。
地域の働く家庭の子育てをサポートし、乳児から就学前の子どもたちの健やかな成長を願っています。
この保育園は、通常の保育に加え、現代の多様化した保育ニーズに応じるため、乳児保育や障がい児保育、延長保育、一時保育などの特別保育も提供している多機能型の施設です。
定員は保育園全体で150名、一時保育が15名、放課後児童クラブが25名です。
また、地域の子育てを支援するために「子育てセンター山口」と「放課後児童クラブ（さくら学級）」も併設しています。
地域の方々に支えられ、愛される保育園を目指しています。

保育方針

おおとり保育園では、「一人ひとりにいきとどいた健康で明るい保育」を保育方針としています。
以下の3つの目標を掲げて、子どもたちの成長をサポートしています。
1. 落ち着いた楽しいクラスづくり
担任との豊かな信頼関係を基盤に、情緒が安定し、子どもたちが伸び伸びと発達できるようなクラスづくりに努めています。
2. 健康的な身体づくり
健康と安全に配慮し、積極的に身体づくりを進めます。
規則正しい生活リズムを通じて、基本的な生活習慣の形成も大切にしています。
3. 豊かな人間性の基礎を培う
集団生活の中での経験を大切にし、園生活を楽しみながら、子どもたちが主体的に活動に取り組めるよう保育を進めます。
おおとり保育園は、地域の多様な保育ニーズに応えながら、子どもたち一人ひとりに寄り添った保育を実践しているため、子どもを安心して預けることができるでしょう。

アクセス

おおとり保育園へは、「吉敷郵便局前バス停」から国道435号を通り、徒歩で約11分です。
また、JR山口線「大歳駅」からは車で約10分の距離にあります。

●所在地：山口県山口市維新公園五丁目10番1号
●アクセス方法：中国JRバス・防長交通「吉敷郵便局前バス停」より徒歩11分

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山口市にあるおおとり保育園の特徴

山口市にあるおおとり保育園は、この保育園ならではの独自の特徴があります。
続いて、おおとり保育園の具体的な特徴をご紹介します。

運営の内容

乳児保育
おおとり保育園では、生後4か月からの乳児保育をおこなっています。
乳児期からの健やかな成長をサポートしています。
障がい児保育
心身に障がいを持つ子どもたちも、他の子どもたちと一緒に過ごす統合保育を実施しています。
「みんな仲間」を目指し、共に学び合う環境を提供しています。
延長保育
保育園は午前7時から午後7時まで開園しており、午後6時以降は延長保育の時間帯となります（対象は1歳6か月以上）。
保護者の勤務状況に合わせた柔軟な対応が可能です。
一時保育（なかよしる～む）
保護者の勤務の都合や家族の入院など、短期間だけ保育が必要な場合に利用できる一時保育を提供しています。
放課後児童クラブ（さくら学級）
小学生の放課後の生活をサポートする放課後児童クラブも運営しています。
異年齢の子どもたちが一緒に宿題をしたり、行事やおやつを楽しんだりする場所となっています。

保育園での生活

おおとり保育園では、入園したばかりの子どもたちが疲れないように、慣らし保育をおこなっています。
3〜5歳児は午前中だけの保育にし、0〜2歳児は親子で一緒に登園する日を設けるなど、無理なく園生活に慣れるようサポートしてくれるので安心です。
次に、保育園での生活について見ていきましょう。
0歳児の保育
0歳児のクラスでは、授乳や離乳食、睡眠など、子ども一人ひとりの生活リズムに合わせた保育を大切にしています。
個々のニーズに寄り添い、無理なく過ごせるよう心がけています。
1〜2歳児の保育
1〜2歳児も同様に、一人ひとりの生活リズムを尊重し、柔軟な対応を心がけています。
子どもたちが安心して過ごせるよう、個別のリズムに合わせた保育をおこなっています。
3〜5歳児の保育
3〜5歳児になると、子どもたちが自発的に活動に取り組めるよう配慮しながら、集団生活の大切さを学んでいきます。
3歳と4歳のクラスでは、年齢の異なる子どもたちが一緒に過ごす混合保育を実施していますが、同年齢での活動も取り入れています。
5歳児は、小学校への就学に向け、同年齢での保育を中心に進めています。

年間行事

おおとり保育園では、年間を通じて親子の触れ合いや自然体験、地域交流などを通じ、子どもたちの豊かな人間性を育む行事をおこなっています。
入園式や親子遠足、夏祭り、運動会、いもほり、クリスマス会、もちつきなどがあり、3月には卒園式で締めくくられます。
また、月ごとに誕生会や身体測定、避難訓練なども実施し、子どもたちの成長を支えています。

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山口市にあるおおとり保育園の取り組み

山口市にあるおおとり保育園では、一時保育の「なかよしる〜む」、放課後児童クラブ「さくら学級」、地域子育て支援拠点「子育てセンター山口」などの取り組みがおこなわれています。
最後に、おおとり保育園の具体的な取り組みをご紹介します。

一時保育「なかよしる〜む」の取り組み

おおとり保育園の「なかよしる〜む」は、保護者の勤務形態や緊急時、育児疲れなど、さまざまな理由で一時的に保育が必要な場合に利用できる取り組みです。
利用申し込みは園で直接受け付けており、保育日は月曜日から金曜日まで、月に14日以内の利用が可能です。
保育時間は9:00から16:30までで、異年齢の混合クラスで保育がおこなわれます。
1日のスケジュールは、順次登園しておやつや遊びを楽しみ、給食後にお昼寝をし、午後におやつを取った後、16:30までにお迎えとなります。
料金は1日2,000円（給食込み）、乳児は2,500円です。
利用前には3日程度の慣らし保育や、保護者と子どもとの面談がおこなわれます。

放課後児童クラブ「さくら学級」の取り組み

おおとり保育園には「放課後児童クラブ さくら学級」が併設されています。
ここでは、卒園児で良域小学校に通う子どもたちを対象に、放課後の時間を過ごす家庭的でくつろげる場を提供しています。
異年齢の子どもたちが一緒に、宿題をしたり、行事やおやつを楽しんだりしながら、下校後の時間を充実して過ごせるようサポートしてくれる取り組みです。

地域子育て支援拠点「子育てセンター山口」の取り組み

おおとり保育園には、地域の親子を支援する施設「子育てセンター山口」も併設されています。
子育てセンター山口では、親子ふれあい保育やグループ活動を通じて、遊びの伝承や給食の提供、子育て仲間のコミュニティ活性化に取り組んでいます。
また、元気っ子を集めた遠足などの園外活動もおこなっています。
園庭は毎月第2・第4火曜日に開放され、お弁当持参も歓迎されます。
また、保育園見学、マタニティ講座、子育て講座、臨床心理士によるカウンセリングも定期的におこなわれており、引っ越し先でも相談しやすい環境が整っています。

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まとめ

山口市の「おおとり保育園」は、地域の子育てを支援する多機能型保育園で、乳児から就学前までの保育を提供し、特別保育や放課後児童クラブも運営しています。
保育方針は「健康で明るい保育」で、個別対応や集団生活の経験を大切にしています。
地域子育て支援拠点「子育てセンター山口」では親子活動やコミュニティづくりがおこなわれており、園庭開放や講座が定期的に実施されています。